2017年01月

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53Tの楕円チェーンリングと真円チェーンリングを試してみると、ギヤ1~2枚は差が出る!
楕円チェーンリングの方が確実に重いギヤを使える!
2inPowerで回した時のグラフ
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⬆の様な写真はありませんが、真円チェーンリングだと真ん中がやや凹みロスが出ます…
Q-ringに変えると真円になりロス無くクランクを回せました!
真円で95~97%
Q-ringでの効率99~100%
これでギヤ1~2枚変わるって凄い!
2inPowerとアプリを使った方がペダリングスキルアップになるのではないか?と思いますが投資が…

Q-ring使用後に真円チェーンリングにするとペダリングがスムーズに!
各メーカー色々な考えの元に楕円を作っていますが、ペダリング効率を考えて作られたQ-ringが良いのではないかなーと思います。

楕円だから良いと言うわけでは無く、何を目的に使いたいか?がかなり重要だと思います。

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上死点から回転していく図となります。
3時で最大出力ではなく、4時で最大出力となります!
うまく回せないと言う方は5時以降も踏んでます。
6時の時点からマイナストルクになり全体のトルクが下がる結果となります。

エンジンで例えると
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吸入→圧縮→膨張→排気
の4工程が基本となります。
これが円運動となります。
ペダリングだと膨張と排気の部分に当てはまります。
膨張後、シリンダーの外に排気され、シリンダー内側は負圧になりピストンは引っ張られます。
引き足でクランクを引っ張り上げるのでは無く踏み足側の回転を妨げない様、自然に蹴り上げる感じたとギクシャクしないスムーズで効率的なペダリングが可能になると思います。
引き足を使うと言いますが、はじめは意識しと引き足ができないと思って貰えれば良いと思います。

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6時以降は青と紫の筋肉で引き上げ、最後にオレンジの筋肉となります。
名称だと?って感じになるので色で書きます。

メーカーによって考え方は違うのは当然かと思いますが、最大トルクを出せるポイントが僅かな角度しか無いのでローターの場合はそこで最大歯数が来るようになっています。
ローターの楕円チェーンリングと真円チェーンリングを使い比べた結果は後日書きたいと思います。

※イラストなどはローターより

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今回から、何回かに分けてQ-ring の話を書きたいと思います。
イラストの通り、重い物を持ち上げる時に完全にしゃがみこんでからよりも、ほぼ立っている時の方が物を持ち上げやすいのは分かると思います。
試しに部屋にある膝程の高さの物を持ち上げてみてください。
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クランクを回す時に足が上死点ではどんなに力を入れても真下には回らず、力も入れにくいです。
クランクの角度が90度では力を入れやすく、当然と思う方も多いと思います。
クランクの角度が90度が1番力が入る!と思うのはちょっと早いです…

つづく

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今までのシーラントと比べるとすぐに止まる優れもの!
クリンチャーやチューブラーはもちろんチューブレス(レディー)でも使える。
シーラントも3年は液体のままなので安心して使える。
普通のシーラントだと完全に固まっている年月ですね…
パンクの予防と言う意味の物ですが、少し見方を変えれば高速走行中にパンクしたらエアが抜ける前に止まるのはかなり困難!
パンク直後は減速出きる時間は少しでも長く欲しいところ。
落車などのリスクを減らす為にもシーラントを入れてもいいのかな?とも思います。

スーパーシーラントはバルブコアが外せるタイプのみ使用可能です。

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