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上死点から回転していく図となります。
3時で最大出力ではなく、4時で最大出力となります!
うまく回せないと言う方は5時以降も踏んでます。
6時の時点からマイナストルクになり全体のトルクが下がる結果となります。

エンジンで例えると
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吸入→圧縮→膨張→排気
の4工程が基本となります。
これが円運動となります。
ペダリングだと膨張と排気の部分に当てはまります。
膨張後、シリンダーの外に排気され、シリンダー内側は負圧になりピストンは引っ張られます。
引き足でクランクを引っ張り上げるのでは無く踏み足側の回転を妨げない様、自然に蹴り上げる感じたとギクシャクしないスムーズで効率的なペダリングが可能になると思います。
引き足を使うと言いますが、はじめは意識しと引き足ができないと思って貰えれば良いと思います。

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6時以降は青と紫の筋肉で引き上げ、最後にオレンジの筋肉となります。
名称だと?って感じになるので色で書きます。

メーカーによって考え方は違うのは当然かと思いますが、最大トルクを出せるポイントが僅かな角度しか無いのでローターの場合はそこで最大歯数が来るようになっています。
ローターの楕円チェーンリングと真円チェーンリングを使い比べた結果は後日書きたいと思います。

※イラストなどはローターより